お掃除は幸せの入り口です

掃除の楽しさや 役に立つあれこれを綴っていきます

ゴミに感謝していますか?

【ゴミに感謝】

ゴミに感謝していますか?
といわれても「えっ?」という方が多いかもしれないですね。
藪から棒にそんなこと言われても。
それにゴミでしょ、そんなものに、そこまでは…。

そうだと思います。
僕だってそうでしたから。

毎日生活しているだけで何らかの形で、ゴミは出ますよね。
料理をすれば生ごみが出るし残飯も出るし、買い物をすればその包装を捨てるし、コンビニでお菓子とジュースを買えば、食べ終われば空き缶やペットボトルとお菓子の包装はゴミ箱へ。
我が家などたいして買い物していない方だよなぁ、と思っているのですが、それでも市のゴミ収集日にはそれなりの量のゴミが入ったゴミ袋を出します。

で、我が家ではゴミを収集場所まで出しに行くのは、おおむね僕の役目なのですが。
数年前のあるゴミ出しの時、ゴミ袋を所定の場所に置いた時にふと思ったのです。
「この袋の中身は 今、この瞬間はゴミだけれど、つい数日前まではきれいな包装に包まれて店頭に並んでいて、その包装を解いたり食べたり使ったりして用済みになったものが、つまりこれなんだよな?」
でも、ゴミはゴミだしなぁ。ゴミになってしまうと人は見向きもしません。なにしろゴミですから、どちらかというと邪魔者扱い。汚いモノ扱い。

でも、こういう風にも考えられますよね。
「食べたり使ったりで僕たちの役に立ってくれたものの最後の姿」であるとも。
そういう風に思い至った時、ああ、むしろゴミに感謝すべきだよなぁ、と思いました。
色々な意味で役に立ってくれて、その最後の姿がこれです。
ゴミ収集車によって運ばれ、たいていのものは燃やされ埋められ、リサイクルできるものはまたどこかで再生する。

そこまで想像というか気持ちが至った時に、ゴミだからといって雑に扱う気持ちがなくなりました。ゴミだからと放り投げたり、ゴミ袋を蹴飛ばしたりなんぞ、とんでもない。
色々と役に立ってくれたのだから、感謝すべきなんじゃないの?

そこに気づいてからは、ゴミを収集場に出しに行ってゴミ袋を置く時に「役に立ってくれたありがとう。」と言うことにしています。リサイクルできる瓶や古紙などの時は、次もまた役に立ってねえ、と送り出します。
僕は特別にエコな人でもなんでもないけれど、でもそういう心持ひとつでモノを少しだけ大事にしようと思ったり、必要以上のゴミはそもそも出さないような暮らし方や買い物の仕方を、考えることにつながるのではないでしょうか。

掃除もそうですが、そういうことが「生活の質を高める」一番根っこにあるのではないかと思います。

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